5月5日は端午の節句。男子の健やかな成長を祈り、古くから五月人形が贈られてきた。
川崎市市民ミュージアムの民俗担当学芸員によると、大正期までは歴史や物語上の英雄をモチーフにした「武者人形」を贈るのが一般的で、現代のような鎧兜は昭和期以降に流行したという。
同館では、区内の個人宅から寄贈された五月人形を数点収蔵。平安後期の武将・源義家や、源義経と武蔵坊弁慶がモデルの人形のほか、節句用の袱紗を収蔵している。
なお、台風19号による浸水被害で現在の状態は不明だという。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|