中原区内で感染症胃腸炎やA群溶血性レンサ球菌咽頭炎などの患者数が昨年と比べ減少している。市が今月20日に発表した感染症情報によると、今年の5月11日からの1週間、区内で確認された感染症胃腸炎の患者数は5人で、昨年の同時期から25人減。子どもに多くみられ、発熱やのどの痛みなどの症状が現れるA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の患者数は昨年から11人減り3人だった。
川崎市健康安全研究所の担当者は「新型コロナウイルスの感染拡大により手洗いなどの対策や外出自粛がされていたことに加えて、病院に行く人が減ったため診断を受けていない人がいることも患者数減少の要因だと考える。きちんと対策を行えば感染を抑えられることが分かったので、これからも続けてほしい」と話した。
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