緊急事態宣言が解除されたことを受け、川崎市は臨時休館や業務中止していた市内の各施設を、6月1日(月)をめどに利用再開させていく方針を示した。国や関係機関が定めるガイドラインなどを踏まえ、密の回避や換気などの対策が取れた施設から順次利用を始める。市の危機管理担当は「6月1日はあくまでも基準日であり、利用環境や施設規模など状況によって異なるため、判断は所管の施設管理者に委ねている」と話した。施設の再開情報は各ウェブサイトなどで周知していくという。
なお、図書館は5月27日から予約済の本の貸出や返却など一部サービスを再開しており、6月1日から新たに予約した本の貸出やカード登録などを受け付ける。ただ、新聞・雑誌などの閲覧やインターネットの利用などは当面休止を継続する。
中原区内の主な施設の再開予定は次の通り。
▽5月27日〜一部再開/中原図書館
▽5月28日〜通常再開/等々力緑地駐車場
▽6月1日〜通常再開/川崎市総合自治会館、川崎市コンベンションホール、等々力運動広場、等々力緑地つり池、など。
▽6月1日〜一部再開/川崎市国際交流センター、かわさき市民活動センター、動物愛護センター、中原市民館、川崎市とどろきアリーナ、生涯学習プラザ、こども文化センター、等々力陸上競技場、など。
▽6月2日〜通常再開/川崎市平和館
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