中原区版 掲載号:2020年6月19日号 エリアトップへ

なかミュー井田みすぎ 「地域課題解決」で評価 研究報告書で紹介

社会

掲載号:2020年6月19日号

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昨年上演された演目の一幕(上)/井田協友会の竹井会長
昨年上演された演目の一幕(上)/井田協友会の竹井会長

 市民館の在り方やコミュニティの活性化など、地域課題の解決方法を探る研究報告書の中で、区内から好例として「なかはらミュージカル」と「井田みすぎ地区の取り組み」が取り上げられた。それぞれ、多世代交流や新旧住民の関係づくりなどが注目されている。

 報告書は、川崎市社会教育委員会議が5月26日に教育委員会に提出したもの。2年に一度、地域で活動する社会教育委員が行った調査・取材をまとめており、今回は「市民と行政の連携・協働を支える社会教育の役割」をテーマに研究。今後の市の施策への提言として報告された。

 報告書では、高齢化や次世代への文化継承、コミュニティの希薄化など、地域が抱えるさまざまな課題に対し、解決方法の好例として、区内からは2つの事例を紹介。

 一つは、これまで8年続く市民参加型の「なかはらミュージカル」。アミガサ事件など毎回、地域の歴史を元にしたストーリーで、小学生から大人まで幅広い年齢の市民が参加。約8カ月間の稽古を経て上演している(今年はコロナで中止)。実行委員長の奥平亨さんは「地元の歴史や文化を知るだけでなく、子どもと大人が真剣に作品を作り上げることで、仲間や地元への愛着を楽しく育めている手応えはある」と話していた。

 二つ目は、井田みすぎ地区の新旧住民の交流。同地区の町内会「井田協友会(竹井斎会長)」は、再開発に伴うマンション建設が始まった2000年頃から各業者と交渉し入会を促進。現在、加入率9割を超える町内会だ。建設ラッシュ当時に行政と協力し敷地や建物、緑化などに指標を定めた「井田みすぎ地区まちづくり宣言」を作成。広く住民に声掛けを行った。竹井会長は「昔からまとまりがある地区だった。そんな雰囲気を伝えたかった。いい街にしたいという想いが企業にも転入者の方にも伝わったようで嬉しい」と話している。
 

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