地元経営者らが集う奉仕団体、川崎中ロータリークラブ(萩原ひとみ会長)と日本映画大学特任教授の熊岡路矢さん(73)は7月3日、医療従事者向けに防護服300着を寄贈した。
この防護服は青森県北津軽郡の縫製工場で作られた抗ウイルス素材で、製品の存在を知った熊岡さんが直接依頼。長年海外でボランティア活動に取り組む熊岡さんが同RC会員と親交があったことから共同での寄贈に至った。熊岡さんは「海外で感染症にかかった経験もあり、いま最前線で戦う医療従事者の力になりたい思いがあった」と話し、萩原会長は「医療従事者への感謝は会員共通の思い」と語った。福田紀彦川崎市長は「人のために心を寄せていただき有難い。医療関係者の励みになる」と述べた。
なお、同RCは7月から新体制(伊藤稔会長)で活動を進めている。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|