若手経営者らが集い社会貢献に取り組む川崎青年会議所(勢津智佳理事長)は7月9日、医療従事者向けにサージカルマスク1万枚を寄贈した。緊急事態宣言中、市が備蓄するマスクが不足していることを知り、会員が知り合いの業者から仕入れたという。費用は、同会議所が今期の事業費として予定していた約40万円を充てた。
勢津理事長は「医療従事者を支援したいというのは会員の一致した思い」と話し、福田紀彦川崎市長は「感染者が都内で増加傾向にある中で、市も医療資器材が足りていない状況にある。必要な施設に届けたい」と感謝を述べた。
また同会議所は、市内の児童支援施設にも食品や飲料などを寄贈した。
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