中原図書館(小島久和館長)で現在、「戦後75年〜平和を考える〜」特集が行われている。戦争を題材にした小説や絵本を約70冊紹介し、ガラスケース内には川崎市が宣言した「核兵器廃絶平和都市」の文書や折り鶴を展示。開催は8月16日までを予定している。
この特集は今年が戦後75年の節目であることから、現代に体験や記憶を語り継ぐために企画された。担当したスタッフによると、どの世代にも関心をもって手にとってほしいと古くからある有名な本を多く集めたという。「終戦から長い時間が経ち、経験者の多くが亡くなった。この特集を通して若い世代にも当時起こったことを知ってほしい」と呼びかける。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|