市政報告 市民が納得できる万全な水害対策を 日本共産党川崎市会議員団 おおば裕子
東日本台風による浸水被害にあった各排水樋管周辺地域で、短期対策などについて住民説明会が中原区内でも行われました。市は、樋管ゲートの手順の見直しを行い、排水樋管にて順流が確認できない場合はゲートを閉鎖するなどと説明しました。市民からは「ポンプ車１台の排水能力で大丈夫なのか」など、昨年の台風の規模を超えた場合への不安が出されていましたが、市民が納得できる万全な対策が求められます。
私たち共産党市議団では、防災対策都市計画の専門家の中村八郎先生に研究を委託し、意見交換を重ねて「排水樋管ゲートの対応と治水対策」「多摩川の洪水対策」「避難所の在り方」など、報告書にまとめ８月に発表します。
今後、川崎市への水害対策への提案、また地域での防災対策の一助として、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
中原区版の意見広告・議会報告最新6件
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