県政報告 川の容量増やして安全な街へ 日本共産党神奈川県議会議員団 君嶋ちか子
雨が降る度に、昨年の水害が脳裏をよぎり、2度と繰り返してはならないと思います。昨年の台風時には、下水道ゲートが全開だったため、多摩川の水が逆流しました。今回、市はようやく操作手順を見直し、水位が高くなったらゲートを閉める事になりました。
でもこれで安心ではありません。経験したことのない大量の雨水が全国を襲っています。ゲートを閉めても、いつ多摩川の水が堤防を超えるかは、わかりません。
雨水を多摩川に流し込まないための貯留施設をつくる方法などは、時間がかかります。それに対し比較的短期でできる対策が、川の容量を大きくするための川底の浚渫(しゅんせつ)です。
私は2度、国交省京浜河川事務所を訪れ、浚渫を要望しています。京浜事務所は「必要に応じて」といいますが、台風に備えるためには一刻も早い開始が必要です。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日