川崎市はこのほど、1年間で起きた市内のニュースをSNSで振り返ることを決めた。これは、年末に毎年発表している「川崎10大ニュース」の代用案。例年、印象に残った市内のニューストップ10を市民投票で決めていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「投票用紙での投票が困難」として、取り組み方法の見直しを検討。約1万8千人のフォロワーを抱える市のシティプロモーション推進室のツイッターアカウントなどのSNSで情報を発信することにした。
12月頃から情報発信を始める予定で、1年間の主な出来事を月ごとに振り返る。市が選定した3つほどのニュースを画像つきで発信。年末に、よりタイムリーなニュースの反映と発信ができることも狙いの一つだという。
「川崎市10大ニュース」の投票者数は近年増加しており、昨年は紙とウェブサイトからの投票が合わせて1万123件と過去最多の投票者数となっていた。
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