川崎市は、2050年のCO2排出実質ゼロの実現に向けた「脱炭素戦略(かわさきカーボンゼロチャレンジ2050)」の素案について、パブリックコメントを募集している。11月の発表を目指し、市民意見を反映させる。
国連は一昨年、深刻化する気候変動を抑制するには2050年までの脱炭素が不可欠だと発表。それを受け、福田紀彦川崎市長も今年、川崎市として脱炭素社会を目指すことを明言した。素案には必要性や事例、目標などがまとめられており、市民や事業者が一丸となって達成を目指す。担当者は「台風など、気候変動は身近に大きな影響を及ぼす。自分事として考える機会にしてほしい」と話している。
プラ資源への意見も
「プラスチック資源循環への対応方針」の素案へのパブコメも募集中。焼却時に発生するCO2が気候変動に影響を及ぼしていることなどから、さらなる資源循環や使用量削減を目指す。
意見提出はどちらも9月30日までに市HP、郵送、持参、FAXのいずれかで。資料は市HPや中原区役所、中原生活環境事業所で閲覧できる。
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