川崎リバティライオンズクラブ(鈴木光因会長)が10月7日、日本盲導犬協会へ5万円の寄付を手渡した。同日行われた例会に同協会普及推進部の中村士さんを招き、視覚障害者と盲導犬の現状について話を聞いた。
中村さんによると、現状の課題として盲導犬の受け入れが拒否されてしまうという事態があり、特に医療機関や飲食店、コンビニで多いという。中村さんは「次回の募金活動の際には一緒に商店街を回り、中原区から盲導犬受け入れ拒否ゼロの社会を目指したい」と呼び掛けた。
鈴木会長は「例年は街中で募金活動を行っていたが今年は新型コロナで断念。こういう機会に我々も知識を得ようとお話しいただいた。次回の課題もいただいたので、引き継いでいきたい」と話した。
同クラブは、2003年からの累計で日本盲導犬協会へ180万円を寄付している。
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