11月9日から始まる「秋の火災予防運動」にちなみ、中原消防署(飯田康行署長)が中原郵便局と神奈川東部ヤクルト販売(株)と連携し、啓発活動を行う。配達に使用する車や自転車にステッカーを貼り付け、区民に火災予防を呼びかける。
ステッカーは「電気火災に注意」「火災予防運動 実施中」と書かれ、区内を走る車30台、バイク100台、自転車33台の計163台に貼り付けられる。同署の担当者は「日々、区内を回っている事業者の方々に協力いただけて心強い」と期待を寄せる。
同署が協力を依頼したのは6月ごろ。新型コロナの影響で例年秋に実施している「消防フェア」が中止になり、現状で区民に呼びかける方法を模索。2者に協力を依頼したところ、快諾され実施が決まった。
中原郵便局で総務部長を務める荻原寛さんは「地域に貢献できるならうれしい」と話した。
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