川崎商工会議所女性会(朝山昌子会長)は11月11日、医療法人愛仁会 太田総合病院(川崎区)に支援金を贈呈した。
新型コロナの感染拡大が続くなか、エッセンシャルワーカーとして働く医療従事者を支援したいと初企画。以前から女性会の大規模行事の開催時に、緊急時に備えた医療体制を提供していた同病院への支援を決めた。伊藤正行事務局長へ支援金を手渡した朝山会長は、「医師や看護師など最前線におられる皆さんのお役に立ちたいと考えた。有効に活用していただければ」と話した。
贈呈式の後は女性会の11月例会として、講演会を実施。同病院の呼吸器内科部長・藤井毅医師と、看護師の野地広美氏が「新型コロナウイルス感染症禍における医療対応について」をテーマに医療現場の現状について講演した。参加した女性会の会員らからは、感染対策など日頃見聞きする情報の信ぴょう性などについて質問が飛び交った。朝山会長は「貴重な生のお話を聞くことができ、たいへん勉強になった」と話した。
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