宮内中学校に通う生徒の学習支援を目的とした「寺子屋宮内中」が18日、同校図書室で開講した。中学生を対象にした寺子屋は中原中の「寺子屋なかちゅう」に続き、区内で3校目。
初日は2年生2人が参加し、宿題のワーク教材などに取り組んだ。数学の宿題に取り組んだ亀卦川(きけがわ)大樹さん(14)は「塾とは違い、授業終わりにすぐ来れるので通いやすい」と魅力を語る。また、運営を担う同実行委員会の渋谷美知雄事務局長(65)は「中学生は学力の差が出てくる時期。個々に向き合って支援したい」と話す。
開講時間は毎週水曜日の午後4時から1時間。行事などで図書室が利用できない場合は中止。今後は問題集の提供も予定しているという。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|