今の校歌は2代目 新校舎設立を機に一新
住吉小学校の校歌は、児童らから「ゆったりとした曲調が歌っていて楽しい」「明るい歌詞が低学年でも分かりやすい」と長年にわたり親しまれている。1936年に「住吉尋常高等小学校」として創立してから約20年間は異なる校歌が歌われており、同校は120年の歴史のなかに2つの校歌が存在する。
現在の校歌が誕生したのは1958年。分校と新校舎設立を機に、当時の内山彦太郎校長が心機一転と校歌の一新を決意。「リンゴ追分」「三百六十五歩のマーチ」などを手掛けた作詞家・米山正夫さんに依頼し、現在の校歌が誕生した。
1958年に同校を卒業した内田治彦さんは「初代校歌は覚えていないが、当時学校から見ていた風景が目に浮かぶ現在の校歌はとても素敵だと思う」と話す。
(住吉小)校歌が2つ
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3月22日
3月15日