市政報告vol.67 罹災証明書の出張申請を可に。令和元年東日本台風を教訓に。 川崎市議会議員 自民党川崎市議団副団長 末永 直
「うちの地域には罹災証明申請の出張受付所はできないのか」。令和元年東日本台風発災後の現地調査中に御意見賜りました。確かに。そこで、令和2年第6回定例会で一般質問を昨年12月15日、行いました。
中原区では、上丸子山王町地区に設置した健康相談ブースで罹災証明申請書の手渡し、他の地域では被災家屋へのポスティング、自主防災組織の協力などにより広く申請書の配布を行ったようです。理由は区役所に近いから。一方、多摩区の菅地区では罹災証明書の出張受付を行いました。
中原区長は「台風発災時、自主防災組織と相談し、被災地域のニーズを確認した上で、区役所で罹災証明書の申請を受け付けた。今後は、被災者に寄り添った支援ができるよう出張受付も含め、より柔軟に対応する」と答弁。今後、取組が改善されると思います。
災害に即応できる体制確立を求めます。本年も御指導宜しくお願い致します。
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2021年1月8日号