市政報告 今年こそ、少人数学級を 日本共産党川崎市会議員団 おおば裕子
コロナ禍は、子どもたちの学びに大きな負担を強いています。現在の40人学級では、感染予防のための身体的距離の確保は困難であり、子どもたちへのケアや学習の遅れへの対応も難しいといえます。私たちはコロナ禍以前から、少人数学級が子どもたちの学力向上、いじめ・不登校の課題解決、教師の多忙化解消などに有効であり、小中学校全学年に進めるべきと本市に求めてきました。局面を決定づけたのは昨年12月、政府は小学校の学級編成標準(現在40人、小1のみ35人)を5年間かけて35人に引き下げることで合意。法改正も行い新年度予算案に反映させることを決めました。小学校全学年の学級規模の一律引き下げは40年ぶりです。
市議会では、市民1万1579人「少人数学級を求める」請願署名を提出。今度こそ悲願である少人数学級を促進する年にしていきましょう。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日