市立橘高校の女子バレーボール部が、1月5日(火)に東京都で開幕する全日本バレーボール高校選手権大会(通称、春高バレー)に出場する。3年連続で、26度目。
同校の武器は、伝統の「コンビバレー」と平均身長の高さ。キャプテンの佐々木サンドラさん(塚越中出身)は「私たちの強みを生かして、絶対に優勝したい」と意気込む。
昨年は、新型コロナの影響で学校や部活が変則的に。部員全員にとって初めての事態で、休みが続いた日は「本当に勝てるのか」という不安が押し寄せ、気持ちの浮き沈みが見られた。それでも、「心は一つ」を合言葉に全員で力を合わせて練習に励んだという。
5日の1回戦では、鹿児島女子と激突する。過去に練習試合で対戦した際の印象は、「攻撃力とつなぎが優れていて、簡単には勝てない」。佐々木さんは、「キャプテンとして積極的に声を掛けてチームの皆を引っ張りたい」と誓った。
なお、今年は無観客での実施。1回戦は、深夜1時25分から地上波フジテレビで放映される。
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