多摩川宮内河川敷で1月11日、新春恒例のどんど焼きが行われ、地域住民が持ち寄った正月飾りが焚き上げられた。主催は宮内子ども会。
新型コロナ感染防止のため、櫓(やぐら)は組まずに小規模で実施。飲食物のふるまいも控えた。それでも老若男女が駆け付け、河川敷で焚き上げを眺めたり、走り回ったりしながら新春の雰囲気を味わっていた。7歳の娘と訪れた薗部正和さん(45)は、「毎年どんど焼きを親子で楽しんでいる。今年も実施してもらえてありがたい」と話した。
催しものが相次いで中止になった今年度、子ども会にとっては、どんど焼きが初めての活動となった。実行委員長の堀川広二さんは「正月飾りを可燃ゴミで出すのは寂しいので、必ず実施したかった。皆さんに喜んでもらえたようで良かった」と話した。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|