秀作に選ばれた絵付き凧（一部）
区内の子どもたちが絵付けした凧が１月25日（月）から29日（金）までの５日間、中原区役所１階に展示される。新春の恒例行事として多摩川河川敷（宮内地区）で行われていた「凧揚げ大会」の中止を受けて企画。主催は(公財)川崎市公園緑地協会と中原区子ども会連合会。
絵付き凧は昨年12月に各地区の子ども会を通じて配布。年明けの今月７日に力作２７９点を回収し、秀作を選ぶ審査会を行った。干支の丑や、「みんなでいっしょにのりきろう」などのメッセージが描かれたもの、昨年ヒットした漫画『鬼滅の刃』のキャラクターとともに「コロナ対策 全集中」と書かれた凧など50点が選ばれた。
区役所には秀作50点が展示される。場所は１階窓口の待合場所付近。
同連合会の小笠原茂春会長は「子どもたちの夢と希望を託した凧をあげ、健康に育ってほしいという願いを込めて毎年行っていたが、今年は中止。子どもたちの力作が少しでも皆さんの目に触れればと展示を企画した」と話した。
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