中原区保育・子育て総合支援センターが3月1日、中原区小杉陣屋町に開設される。川崎市が整備し、川崎区大島に続き市内で2施設目。
同センターは、保育園と地域子育て支援センターの複合施設。保育士、看護師、栄養士ら専門職を配置し、育児に不安や悩みを抱える保護者への支援や、保育士を育成するための研修なども行う。市こども未来局の担当者は「離乳食や食事に関する悩みや幼児期の体調面など、子育て中の保護者を少しでもサポートできる施設をめざしたい」と話している。また、共働き世帯が増え、少子化や核家族化、孤立などの社会的な課題に対応していくために、保護者向けの講座も3月から始めていくという。
中原保育園を併設
同センターには、建て替えされた中原保育園を併設。定員は従来より10人増え130人となり、4月からは産休明けの保育、一時預かり保育(定員10人)も開始する。
施設は木造2階建てで、延べ床面積1,356.58平方メートル。保育園のほか、保育士や保護者向けの研修室や、親子で遊べる遊戯スペースなども設けている。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|