中原区民と行政、川崎フロンターレが三位一体となり活動する「川崎フロンターレ中原アシストクラブ」(藤本秀明会長)。2009年の発足以来、サッカーを通して地域を盛り上げようと活動している。
毎年人気の親子サッカードリーム教室は、今年も開催を検討。新型コロナウイルスの状況によるとしつつも、藤本会長は「ふだん選手たちが戦っている等々力陸上競技場でサッカーができる貴重な機会。たくさんの子どもたちに参加してもらいたい」と開催への意欲を見せる。
J1リーグ王者連覇とアジア・チャンピオンズリーグ制覇を狙うフロンターレ。藤本会長は「中村憲剛さんが引退した分、今まで以上にチームの団結を強めて戦ってほしい」と期待する。今年の注目選手には、大卒2年目のMF三笘薫選手とFW旗手怜央選手を挙げる。「両選手とも昨年1年、憲剛さんの背中を見てきたはずだから、しっかり戦ってくれると思う。年明けの天皇杯や先日の富士ゼロックススーパーカップを見ているとまったく心配ない」と話す。
新型コロナの影響で、今季もスタジアムでは声を出せない応援が続く。藤本会長は「以前のように、チャントが響き渡る応援スタイルが待ち遠しい。それでも、地域住民で心を一つにしてチームの勝利を応援しましょう」と呼びかける。
アシストクラブ入会希望者は事務局【電話】044・722・2151へ。
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