二ヶ領用水・中原桃の会(松原成文会長)は2月17日、市立中原小学校(八幡博子校長)が今年創立120周年を迎えることを記念し、桃の木を寄贈した。
同校への桃の木の寄贈は、10年前の110周年以来。今回は、川崎生まれの「伝十郎桃」を1本寄贈した。
当日は、全校児童を代表して高学年から14人が参加。一人ひとり、シャベルで木の根に土をかけていった。代表してあいさつをした渡邉萌(めい)さん(5年)は、「伝十郎桃と一緒に中原小も成長していきたい。120周年記念式典に向けて準備を頑張ります」と話した。松原会長は「中原小は歴史と伝統、すばらしい庭園のある特徴ある学校。『たのしく なかよく たくましく』という学校目標のように、たくさんの木々とともに児童の皆さんも元気に育ってほしい」と述べた。
同会は、中原区が桃の産地だったことを後世に伝えるため1985年から活動しており、これまでに700本以上を植樹している。今年は、神明神社(上小田中)や高願寺(宮内)にも桃の木を寄贈した。
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