川崎市は6月末まで、未指定の文化財を新たに顕彰する「第4回川崎市地域文化財」の推薦を受け付けている。
市内の貴重な文化財を記録し、まちの発展に役立てようと市教育委員会が創設した「川崎市地域文化財顕彰制度」。第3回までに建造物や絵画、彫刻、祭事など159件が選定されている。中原区内では大戸神社社殿や安楽寺文書、ひとみ座乙女文楽など31件が選ばれている。
対象となるのは文化財保護法などで指定や登録がされていない文化財。概ね50年を経たもので、所有者から推薦の同意を得たもの。推薦できるのは、対象文化財の保存や活用に関わりのある市民団体。推薦書と文化財の詳細、団体の詳細、所有者の同意書が必要。6月30日必着、様式は「川崎市地域文化財」で検索。
問い合わせは市教委【電話】044・200・3305へ。
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