川崎市が毎週火曜日に発表する新型コロナウイルスのモニタリング状況によると、４月12日から18日までの直近１週間の新規陽性者数は３９４人。前週の２４０人に比べ１５４人増加し、３月よりも増加幅が広がっている。
同期間の人口10万人当たりの累積新規陽性者数は25・75人（前週15・69人）と増加。陽性者数を検査実施人数で割った陽性率は10・68％で、前週の６・97％から上昇した。18日時点の入院患者数は病床数３２６床に対し１２５人、全療養者数は５０８人だった。
市は「人の動き（人流）の増加と感染症の増加はつきもの。急速な大きな増加に結びつかないよう、日中を含めた外出の自粛、都道府県をまたぐ移動の自粛など協力を」と呼びかけている。
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