公益社団法人川崎市看護協会(広瀬壽美子会長)は、国が定める「看護の日(5月12日)」を普及しようと、14日にJR武蔵小杉駅前で啓発キャンペーンを行った。
同協会のスタッフら12人が、通行人に啓発グッズやチラシを配布。拡声器も用いて看護の日の周知を図った。通行人の中には、スタッフへ医療機関の現状を尋ねる人もいた。薬剤師を務めていたという区内在住の80代女性は「コロナ下で頑張っている医療機関の皆さんに頭が上がらない。今日は感謝を伝えられてよかった」と話した。
同協会のキャンペーン担当者・山内美智子さんは「看護師は疲弊しながらも懸命に働いている。医療現場について知る機会が少ないなか、関心を持ってもらうきっかけになれば」と話した。
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