社会人としての経験やスキルを生かし、地域団体をサポートするボランティア活動「プロボノ」。コロナ下でその取り組みを強化したNECが5月27日、社内初となるプロボノサミットを玉川事業場(下沼部)からオンライン開催した=写真上。昨年度、区内の地域団体とともに取り組んだプロジェクトを振り返った後、今年度新たに取り組むプロジェクトを発表。視聴した約120人の社員にプロボノ参加を呼び掛けた。
昨年のコロナ下で、NEC玉川プロボノ倶楽部(川本文人部長=人物風土記で紹介)は7つのプロジェクトを実行。ご当地体操「なかはらパンジー体操」普及のため中原区と連携し、市民団体「パンジー隊」の動画撮影や編集を担当。市社会福祉協議会のZoomを使ったオンライン研修会の運営をサポートしたりと、部員(=社員)が持つパソコン知識やIT技術を駆使して活躍した。サミットには永山実幸中原区長と市社協から鈴木寛施設部会副部会長が訪れ、感謝状を手渡す場面もあった。
川本さんは昨年度の活動に対して「非常に手応えを感じている」とし、「社員同士の交流にもなっているし、地域の役にも立てた。皆に喜んでもらえてうれしい」と話した。
NEC玉川プロボノ倶楽部は今期、6つのプロジェクトの推進を予定している。
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