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SDGsは人類の課題「ブレーメン通りから発信を」 モトスミ・ブレーメン通り商店街
環境保護への積極的な姿勢が評価され、地球温暖化防止活動 環境大臣表彰を受賞したこともあるモトスミ・ブレーメン通り商店街。エコ活動には長年、注力してきた。
同商店街でエコ活動が始まったのは25年前。友好提携を結ぶブレーメン市がある国ドイツを見習いエコバック利用の推奨を始めたのがきっかけだ。以来、▽過剰包装の禁止や▽段ボールの再利用▽傘袋の廃止など、各店舗が環境によい取り組みを宣言して行う「一店一エコ運動」などに取り組んできた。活動継続のため、地域の小学生が各店舗にエコ運動の聞き取り調査をする「小学生エコ調査隊」を毎年開催するなど、工夫を凝らして取り組んでいる。
「SDGsの視点で見てみると、エコ以外にも取り組んでいることはたくさんありますよ」と話すのは、同商店街の伊藤博理事長。
2015年にスタートさせたICチップ付きポイントカード「ICブレカ」。全国でも珍しい商店街専用ポイントカードで、コミュニティセンターに訪れた75歳以上の人に健康ポイントとして、端末タッチで毎日1ポイントを付与している。また、近隣の高齢者施設へ店舗が商品を持って行く出張販売など、福祉的視点からの支援も積極的に行っている。
恒例となっていた商店街の秋祭り「フライマルクト」では今年、SDGsをテーマに掲げる。「地球環境の維持は人類の課題。身近な所からできることも多いので、商店街から発信していければ」と伊藤理事長。
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4月19日
4月12日