中原地区少年消防クラブの結成式が6月19日、中原消防署で行われた。小杉地区の小学3〜6年生の児童14人を任命。集まったメンバーらは、防火知識や災害に対する心構えの習得に意欲を見せた。昨年度は新型コロナの影響で中止となり、活動は2年ぶり。
同クラブ運営委員会の野口義明委員長が、児童代表にクラブ旗を授与。川崎リバティライオンズクラブ(鈴木光因会長)からは活動時に着用する帽子がメンバー全員に贈呈された。
結成式後、第1回目の活動として消防署の業務について学んだり消防車両を見学。メンバーらは、署員の説明に真剣に耳を傾けた。参加した清水望実さん(11)は「いろんな形の消防車があって驚いた。秋には消防艇も見学できるので、とても楽しみ」と目を輝かせた。
野口委員長は「子どもたちが興味津々に話を聞く様子が見られてうれしかった。活動を通し、消防への理解を深めてもらえたら」と話す。
同クラブは、子どもたちに正しい消火技術や火災予防の知識を学び、体験してもらおうと毎年メンバーを入れかえて結成。今後は、消防車の乗車や放水体験、新消防艇の見学などが予定されている。
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