「障害のある人もない人も共に生きる川崎の街に」をスローガンに掲げた川崎市心身障害児者福祉大会が6月26日、市総合自治会館で行われた。今年は規模を縮小して86人が参加し、障害への理解を深めた。主催は市内3団体で構成される同実行委員会。
式典には、福田川崎市長や橋本市議会議長らが駆け付け祝辞を述べた。また大会宣言として、明石洋子委員長が「地域の中で安心・安全に暮らせるまちづくり」と、「地域の構成員として当たり前に共に暮らし続けられるよう一層の啓発を目指す」ことについて宣言文を読み上げた。会場参加者は拍手で承認した。
明石委員長は「コロナ下で閉塞感が増している状況に危機感がある。今こそ障害について知ってもらえるよう啓発に力を入れたい」と話した。
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