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地域活動を支援し、活動団体や区民同士を結び付ける役割を担う「中原区ソーシャルデザインセンター(中原区SDC)」を開設するための説明会が7月16日、区役所で行われた。会場とオンライン合わせて40人が参加し、区が提案するSDC設置案の説明に耳を傾けた。
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福田紀彦市長が公約に掲げ、各区に整備を進めているSDC。地域の団体や資源をつなぐ中間支援機関とされ、具体的なあり方や運営方法、場所などは各区ごとに検討を進めている。これまで多摩区、幸区で拠点がオープンしている。
説明会冒頭では区担当者が壇上に立ち、人口減少や高齢化、長寿化が進む社会で、地域課題が多様化している現状に言及。解決の糸口として、住民同士の「つながり」が重要であることを解説した。これを踏まえ中原区SDCでは、多様な団体や区民が自由に参加し「知る」「集う」「つながる」の3つをテーマにした機会創出を実践していく。市民館ラウンジを拠点とする案やウェブサイトを作る案が提示された。また説明後は、参加者同士の交流会も実施。自己紹介が書かれた用紙を見せ合った。
参加した高橋有希子さん(48)は「説明を聞いてワクワクした。たくさんの人が参加できそう。子育てママたちがコロナ下で孤立しがちなので、気になっていた。課題解決を区が呼び掛けてくれたので、一緒に創り出していければいいと思った」と話した。
今後は月1回、参加者同士で意見を交換。年内に方向性がまとまれば、できることから取り組みを開始していくという。区担当者の深谷英司さんは「期日までに完成させるというよりも、内容ありきで進めたい。検討会もSDCも、気軽に参加できる温かい場にしていけたら」と話した。次回は8月に意見交換会を開催する予定。
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4月19日
4月12日