夏の交通事故防止運動(7月11日〜20日)の一環として、中原交通安全児童指導員らが13日、モトスミ・ブレーメン通り商店街で交通ルール遵守を呼びかけた。
この日は児童指導員6人が参加。児童らは、自転車利用者向けに「左側通行」「危険!無灯火・傘差し・並列運転」と書かれたパネルを手に呼びかけ。自転車利用者や歩行者を呼び止め、啓発グッズ約150部も積極的に手渡した。参加した斉藤恵介さん(井田小6年)は「グッズを配れてよかった。みんなルールを守っていた」と話した。
中原警察署、交通安全協会、区危機管理担当、交通指導員、対策協議会、住吉地区交通安全協力会、暴力団排除対策推進協議会からもメンバーが参加し、総勢23人でのキャンペーンとなった。
事故 昨年より増加
今年の中原区内の交通事故件数は、7月1日時点で134件。外出自粛の影響で発生が少なかった昨年同時期と比べ、35件増となった。
また、中原区は昨年の総交通事故件数に占める自転車事故の割合が県内で最も高い42・4%。県交通安全対策協議会によって「自転車交通事故多発地域」に指定されている。
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