意見広告 東京五輪を成長の起点に 衆議院議員 やまぎわ大志郎
東京五輪での選手の奮闘に力をもらった人も多いのではないでしょうか。私は主に経済分野に携わる国会議員として、東京五輪を今後の日本経済・私たちの生活の視点から見ていきたいと思います。
開会式で1824台のドローンが、地球や東京五輪のエンブレムを形作りました。あのドローンは、米インテル社製のものですが、世界の技術を使って日本を表現していく、協同して新しいものを作っていく姿でした。今後、我々が気づかない間にIT(情報技術)を使いこなして、より便利な社会になっていきます。
先日、宮前区の農家の方が「何十人ものアルバイトに給料を支払う際、今まではわざわざ銀行の支店に出向いていたが、スマートフォンで振り込みができるようになったんだよ」と嬉しそうに話してくれました。ネットバンキング自体は、若者の間では普通のことかもしれませんが、老若男女広くITの便利さを享受できる社会になることが大切です。今後もITの進化を政治の面で支えていきたいと思います。
技術革新で描く社会
新しくなったオリンピックスタジアムも、これからの時代に合った設計になっています。換気システムは、観客席の後ろから外の空気が自然と入ってきて、フィールドに流れ込み、上昇気流でフィールドの熱気を巻き込んで上に抜けていく仕組みになっています。エネルギーを使って空気を回すのではなく、設計の工夫で自然と換気できるようになっています。
カーボンニュートラルと盛んに言われていますが、人間の我慢によるCO2の削減には限界があります。もちろん人々の意識も変える必要がありますが、技術でCO2を削減し、人にも地球にもより良い環境づくりを推進していきます。
五輪には、随所に最新の技術やこの先の日本のありようを示した技術が使われています。後に、東京五輪が起点となってより便利で快適な社会になったと振り返られるように、国政で頑張っていきます。
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4月19日
4月12日