参加した宮澤選手(左上)と町田選手／ビデオメッセージを寄せたオコエ選手
東京オリンピックで準優勝を果たし、日本バスケ界初のメダルを獲得した女子日本代表。代表メンバーで、バスケットボール女子Ｗリーグ・富士通レッドウェーブに所属する町田瑠唯選手（28）、宮澤夕貴選手（28）、オコエ桃仁花選手（22）は10月７日、川崎市スポーツ特別賞を受賞した。
当日市役所で行われた贈呈式には、町田・宮澤両選手が出席。町田選手は「賞に恥じぬよう努力を続けたい」と話し、宮澤選手は「次のオリンピックは金メダルを獲る気持ちでリーグ戦に臨みたい」と決意を示した。都合により欠席したオコエ選手はビデオメッセージで、「オリンピックの経験を生かし、リーグ戦と川崎市を盛り上げたい」とコメントした。
川崎市のスポーツパートナーでもある富士通レッドウェーブ。チームに10年間所属する町田選手は、市と共催するバスケ教室で児童らに競技の魅力を伝えてきた。「何より大切なのはプレーを楽しむこと。夢に向かって努力を続けることは必ず自分の糧になる」と、子どもたちに向けてメッセージを送った。
きょうリーグ初戦
Ｗリーグは16日にレギュラーシーズンが開幕。富士通はきょう22日に、大田区総合体育館で東京羽田ヴィッキーズとの初戦に臨む。
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