川崎巽ラインズクラブ(原輝男会長)が11月6日、武蔵新城駅前で恒例の献血活動を行った。
30年以上続く同ライオンズクラブの奉仕活動。コロナ禍で全国的に輸血に必要な血液が不足する中、数日前から駅周辺に開催を知らせる看板と横断幕を設置して周知に努めた。当日は天候にも恵まれ、朝から多くの人が参加。60人分用意した記念品が昼過ぎにはなくなるほどだった。最終的には86人が受付し、基準を満たした74人が採血。採血量は2万8200ミリリットル(200ミリリットル7人、400ミリリットル67人)。
原会長は「予想を大きく超える参加者の人数に驚いた。長い間この活動を続けてきたことで地域に定着した結果だと思う。リピーターの人たちにも協力してもらえて感謝している」と話した。