県政報告Vol.18 新たな年を迎え、希望ある一年に! 神奈川県議会議員 川本 学
全世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、我が国はワクチン効果で収束に向かうのではないかと期待しておりましたが、オミクロン株が確認され不透明な事態となっており残念であります。まだまだ不自由な生活を余儀なくされておりますが、ウィズコロナの時代と共に新しい生活様式に合わせて前に進んでいかなければなりません。私も地元県議として本年もフル回転で活動し、地域の皆様が安全安心に生活できるよう最善を尽くしてまいります。新たな年を迎え、県民市民一人ひとりが希望の持てる一年になるべく、決意新たに取り組む覚悟であります。
東京2020大会セーリング競技のレガシーについて
新型コロナウイルスの影響により、事実上無観客という形で東京2020大会が開催されました。競技中継はテレビやインターネット配信などで世界中に発信され、各競技会場で繰り広げられた熱戦の様子や選手らの頑張りは、私たちに勇気を与えました。また、この大会は10年前の東日本大震災の「復興五輪」も兼ねていたことから、東北の方々にも夢や希望を与える素晴らしい大会になったと感じています。
本県の江の島で開催されたセーリング競技においても、世界トップクラスの選手が艇を巧みに操って競い合う姿を見て、セーリング競技の醍醐味や感動を味わうことができたのではないでしょうか。江の島でオリンピックが開催されるのは今回で2度目となりましたが、同じ場所で同じ競技が行われるのは珍しいことです。
前回の1964年大会において使用された聖火台は、現在も湘南港に展示されています。多くの県民に感動を与えて閉幕した東京2020大会・セーリング競技の記憶を将来に伝えていくために、今後どのような形でモニュメントなどを残し、活用していくのか、質問しました。知事からは、「オリンピック新旧2つのモニュメントを同じ場所に設置する」と答弁がありました。これは、私が機会あるごとに提言してきた施策であり、多くの県民の方々に目を引いて頂くだけでなく、観光の分野からも良いのではと考えてきたものであります。おかげさまで実現する事ができました。江の島近くを訪れた際には、ぜひ一度ご覧いただければ幸いです。
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