川崎商工会議所女性会(朝山昌子会長)は昨年末、社会福祉活動の一環として社会福祉法人母子育成会(川崎区)と川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)に物資を寄付した。
10年以上前から続く活動。今年は、朝山会長や小俣多栄子広報福祉委員長ら9人が各施設を訪問した。母子育成会にはベビー服やタオル、カレンダーなど約400点を寄付。目録を川添文夫参事に手渡し、施設の館長らからコロナ禍での受け入れの現状などを聞いた。
すくらむ21には洗剤やトイレットペーパーなど消耗品80点を寄贈。同施設を通して市内の母子寮や自立支援ホーム、支援団体などに手渡される。納米恵美子館長は「みなさんの温かいお気持ちを確実に当事者に届ける」と話した。
同施設では、コロナ禍で相談件数が増えているDVの現状について納米館長が説明。朝山会長は「前向きに力強く生きてもらうための手助けになれば。今後も支援を続けたい」と話した。
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