川崎市公園緑地協会主催、中原区子ども会連合会協賛の「絵付け凧コンクール」の審査会が等々力緑地内で9日に行われ、入賞作品50点が選ばれた。3年ぶりに予定していた新春たこ揚げ大会は感染防止のため中止。
子ども会が事前に小学生へ配布した無地の角たこ400枚のうち、応募があったのは362作品。寅や正月にちなんだ絵をはじめ、ごみ問題、交通安全などのメッセージを盛り込んでポスター風に仕上げたものも多く見られた。13人の審査員による審査の結果、公園協会賞30点、子ども会賞20点が決定。色使いやオリジナリティー、子どもらしさなどに審査基準を置いたという。
中原区子ども会連合会の小笠原茂春会長は「たこ揚げが3年連続で中止になったことは残念だが、元気な作品がたくさん集まってうれしい。来年こそは、たこが大空に舞い上がるところを見たい」と話した。
区役所に展示
選ばれた50作品は、1月24日(月)〜28日(金)に区役所1階に展示し、一般に公開される。
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