中原消防署(飯田康行署長)と中原消防団(三上能樹団長)は1月7日、出初式を行った。昨年に続き、コロナ禍により規模を縮小。
長年、消防活動に尽力した職員・団員のほか、地域の協力者への表彰が行われ、受賞者のうち13人と消防関係者らが出席。冒頭には昨年の活動をまとめた映像が流された。表彰では市長表彰の一般市民特別消防協力団体としてホームゲームでチラシを配布して火災予防の取組みを発信したなどの功績でNECレッドロケッツが受賞。中原消防署長表彰の一般消防協力団体は救急隊員へのアドバイスや、病院改築にあたり解体前の病院を国際消防援助隊員の訓練に提供した日本医科大学武蔵小杉病院が受賞した。
飯田署長は「昨年も様変わりした生活が継続し、救急隊の活動と感染対策に多くの時間を費やす一年だった。そのような中、地域の皆さまの多くの協力を得て消防機関としての任務を全うすることができた」と感謝を述べた。
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