不登校の児童や生徒らの親を支援している、不登校を考える親の会川崎の会(竹内春雄代表)は2月19日(土)、かわさき市民活動センター(新丸子東3の1100の12)で「子育て教育悩み相談会」を開催する。午後1時30分から4時まで。参加費500円。
講師は、不登校の子どもと親の相談に20年以上携わってきた神戸大学(臨床教育学)名誉教授の広木克行氏。全国各地で保育や教育の講演会、子育て相談などに応じており、今回の相談会では参加者の質問に広木氏が答えるカウンセリング方式で進める。主催する竹内代表は「不登校やひきこもり、子育てに悩んでいる方はぜひお気軽にご参加ください。ヒントやきっかけにしてもらえれば」と話している。
市内では800人超
川崎市が昨年10月に発表した調査結果によると、市立小学校における「不登校」は807人で、前年比107人の増加。過去30年の最多を5年連続で更新した。
活動し8年目を迎える同会は、不登校の子の保護者が悩みを共有できる場を提供しようと、月に一度、ボランティアで相談会を開催してきた。「ここ数年、全国的にも不登校が著しく増えている。本人はもちろん、保護者も悩みを抱えており、少しでも力になれれば」と竹内代表。
相談会の申込み、問い合わせは、【電話】070・8527・2761。
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