サッカーJ1・川崎フロンターレは4月2日、抗菌などのコーティングを行う中小企業、染めQテクノロジィ(菱木貞夫代表)とSDGs協業の調印式を行った。
フロンターレがSDGsで企業と協業するのは初。今後はかわさきSDGsゴールドパートナーズに認証された企業同士として、促進活動で協力する。フロンターレの吉田明宏副社長は「SDGsへの取り組みをクラブだけではなく、多くのパートナー企業と一緒に実現していきたい。今回はその第一歩」と話した。これに対し、菱木代表は「地域活動に力を入れるサッカークラブと協力し合えることは、ウイルスを増殖させない自社の技術などを広く知ってもらう良い機会になる」と喜んだ。
両社をつないだ川崎市産業振興財団の三浦淳理事長は「接点のなかった両社がSDGsという一つの目標に向かう画期的な取り組みになる」と述べた。6月には等々力陸上競技場で試合前に開催するSDGsのイベントに染めQテクノロジィが出展し、子どもたちが技術を体験できる催しを実施する予定。
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