川崎市看護協会による「災害時看護支援ボランティアナース」(災害支援ナース)の養成講座が4月22日、川崎市ナーシングセンターで開かれた。災害時に避難所などで医療救護活動や相談支援にあたる看護職を養成するもので、25人が参加した。
講座では、川崎市医師会の災害医療コーディネーターを務める原田俊隆さんが、熊本地震の際に現地で行った活動を語り、避難所の医療救護活動について解説。他にも看護師が「災害時の看護支援活動について」、市職員が「災害時医療体制について」説明した。
同協会は「参加者の皆さん、災害時の対応に興味がある様子で真剣に話を聞いていた」といい、「これからも市民の皆さんを手助けできる看護職の養成に努めたい」と話した。
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