今年で区制50周年を迎える中原区は、記念事業の一環として4月25日から、区内各所で開かれるイベントに参加すると記念品が当たる企画を始めた。テーマは「中原区をもっと好きになる」。区のサービスを知るきっかけ作りや地域交流につなげたい考え。
対象となるイベントは、ウオーキングや子育てサロンなど定番となっているものから、区民祭、子ども未来フェスタなどなじみのものまでさまざま。プロスポーツチームによる教室、50周年を祝う記念イベントも含め30種類以上がそろっている。
特典として抽選で当たる記念品が用意されており、ひとつでも参加すると応募が可能になる。記念品は、川崎フロンターレや川崎ブレイブサンダースなど地元スポーツチームのサイン入りユニホームや区の木モモをイメージした和菓子、区制50周年記念ロゴマークが入ったグッズなどから好きなものを選ぶことができる。
この企画は、イベントの参加を通じ「知る」「見る」「交流する」といった体験をすることで、区にある魅力を再発見してもらおうというもの。区企画課の担当者は「今まで知らなかったサービスや体験をすることで、中原区の魅力に触れもっと好きになってほしい」といい、「イベントには区の魅力を集めた動画を見るだけで参加できる簡単なものもある。興味をもってほしい」と呼び掛けている。
応募は、同企画ウェブサイトからイベントを選び、参加後に申し込みフォームから記念品を選び送る。来年3月12日まで応募可能。
記念企画続々と
中原区では今年度1年を通し、区制50周年の取り組みが企画されている。2000年に封印したタイムカプセルの開封事業をはじめ、地元のプロスポーツチームと連携したオリジナル婚姻届けの作成、子育て中の親子が交流できるよう9年前に作られた「なかはら親子体操」のリニューアルなどを企画している。
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