昨年10月、本紙のオンライン取材に応じた町田選手
バスケットボール女子Ｗリーグに加盟し、川崎市を拠点とする富士通レッドウエーブの町田瑠唯選手が、米プロリーグＷＮＢＡのワシントン・ミスティックスに加入した。25日（日本時間26日）、ワシントンで入団会見を行った。
町田選手は第一声で「ハロー、マイネームイズ、ルイマチダ」と英語であいさつ。「自分の役割やチームに求められていることをしっかり発揮して、チームの目標である優勝に貢献したい」と意気込みを語った。
会見では現地の記者から、ＷＮＢＡ入団の理由を聞かれ「チームからオファーを頂き挑戦を決意した」とコメント。チームの印象については「まだスタッフや選手を挨拶した程度だが、温かくエネルギッシュな印象を受けた」と話した。
チームは５月６日（同７日）にホームでインディアナ・フィーバーと開幕戦を迎える。
町田選手は、富士通時代には多摩川の清掃や一日消防署長を務めるなど地域とも交流。東京五輪では日本の銀メダル獲得に大きく貢献し、その活躍は大会ベスト５のメンバーに選ばれるなど脚光を浴びた。
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