老朽化で建て替え工事が進められていた中原消防団中原分団小杉班の器具置き場(小杉御殿町)が完成した。鉄骨2階建てで延床面積は約80平方メートル。築42年の平屋建てで約51平方メートルだった旧施設よりも広くなり、女性専用トイレ、更衣室、機能性を高めた棚などを設置。時代を反映し、幅広い任務にも対応できるよう整備された。
4月29日に執り行われた神事には、三上能樹中原消防団長や西村和也中原分団長、大友正人中原消防署長ら関係者約40人が出席。三上団長は「地域の安全安心を守れるよう、団員は改めて尽力してほしい」と呼び掛け、大友署長は「郷土愛の精神で、署と団の連携を強化していく」と決意を込めた。
今回は消防車両も新たに導入。シャッターには川崎フロンターレのふろん太らが消火活動にあたるイラストがあしらわれ=写真右、火の用心を呼び掛けている。
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