神奈川県学童軟式野球選手権大会の決勝戦が8月23日、茅ヶ崎市営球場で行われ、下小田中第一武蔵野球部が初優勝した。中原区代表チームの県大会優勝は15年ぶり。
昨年は決勝で敗れて準優勝に終わった同大会。2年連続で進出した決勝戦は横須賀イーグルス(横須賀市)と対戦し、12対8で乱打戦を制した。主将の緒方琉二さん(大戸小6年)は「優勝が目標だったのでうれしい。出塁したランナーをホームに返す意識をチーム全員で徹底できたことが勝因」と話した。最優秀選手に選ばれたエースの山田唯生咲さん(同6年)は「MVPは驚いたけど、みんながしっかり守ってくれたおかげ。自信を持っているストレートの威力をもっと磨きたい」とチームメイトへの感謝も口にした。
同野球部はメンバーのほとんどが大戸小に通う児童。週末に同小や多摩川河川敷で活動する。笹沼知之監督は「一人ひとりがチームのために何ができるかを考えてプレーしている。チームとしてのまとまりが優勝につながった」と称えた。
10月1日から等々力で開催する川崎市少年野球連盟の大会に出場する。
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