新城小学校(伊東芳男校長)の70周年記念式典が11月19日に行われた。地域や学校関係者など約100人が出席し、各学年の児童がこの日のために練習してきた歌や舞台を堪能した。
ドローンによる学校上空からの映像で始まった式典。オープニングは法被姿の3年生が手づくりのみこしを担ぎお祭りムードで盛り上げた。入学して8カ月の1年生が校内を案内する舞台を演じ、4年生は校歌を高らかに歌い上げた。2年生は学校周辺の商店街や神社などを紹介し、地域に守られていることを感謝の気持ちを込めて表現。授業で米作りに取り組んだ5年生はラップ調の音楽に合わせて稲作を紹介し、寄贈された電動脱穀機と足踏み式で対決して早さを競った。
記憶に残るものに
卒業を控えた6年生は未来に向けて羽ばたく気持ちをダンスと歌で披露。最後は式典に合わせて制作した「笑顔いっぱい新城小」を元気に歌った。
司会進行役を務めた子ども実行委員委員長の清水悠加さん(6年)は「80周年のときには自分は22歳。立派な大人になってこの日のことを思い出したい。みなさんの記憶にも残るようなものになってほしい」と話した。
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