市政報告Vol.15 緑化フェアに取り入れる「ハッシュタグ(#)自然界隈」 川崎市議会議員 三浦えみ
1990年代後半から2010年生まれで、現在10代から20代前半の人たちを一般的にZ世代と呼ぶそうです。このZ世代の若者たちの間で、今年に入ってから流行しているSNSが「#自然界隈」です。現在「自然界隈」というハッシュタグがつけられた投稿がたくさんあり、若者たちが自然の中で休暇やアクティビティを楽しむ様子が伺えます。
そこで、10月19日から本市で行われる「全国都市緑化かわさきフェア」においても、各会場に自然界隈・”映えスポット”を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
過去に行われた緑化フェアの年代別来場者割合をみるとZ世代と言われる10代後半から20代の来場者の割合は、とても低い状況です。熊本、北海道、仙台で行われた緑化フェアの資料によれば、どの地域も40代以上の来場者が多く、Z世代の来場者割合は熊本が11・1%、北海道は7%、仙台も7・9%にとどまっています。ぜひ本市の緑化フェアでは、Z世代の友人同士、恋人同士をたくさん呼び込みたい、そのためには会場の準備と周知が重要です。会場は”映えスポット”の用意ができているとのことですので、あとは周知が必要となってきます。
Z世代をフェアに呼び込むための周知について、建設緑政局長からは、「公式ウェブサイトやSNSなどにおいて、インフルエンサー等と連携し、見映えの良い写真、いわゆる”映え写真”を投稿するなど、フェアの魅力を伝える各種取り組みを発信していく」とのご答弁をいただいております。
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