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中原区版 公開:2025年1月1日 エリアトップへ

意見広告・議会報告

市政報告 住み続けたい街へ 公明党川崎市議団 川島 まさひろ

公開:2025年1月1日

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住み続けたい街へ

 令和7年の新しい朝を迎えました。本年が皆様にとって素晴らしい一年になりますことを祈念します。中原区が、より一層「住み続けたい街」に進化するよう、本年も全力で市政に取り組んで参ります。

自転車押し歩きエリア立体掲示で啓発強化へ

 武蔵小杉駅北口駅前周辺の歩行空間は「自転車押し歩きエリア」です。しかし、路面表示も少なく自転車を押し歩く姿は見られません。昨今は出前サービスの自転車も多く、歩行者と自転車が輻輳する危険なエリアになっており、区民の皆様から対策の強化を求められています。

 私は、昨年12月の定例会一般質問で、自転車利用者に「押し歩きエリア」がわかりやすくなるよう視覚に訴える立体的な掲示を求めました。

 中原区長は「他都市の事例も参考にし、交通管理者や中原区交通安全対策協議会等の関係団体とも相談しながら、具体的な手法について検討してまいります」と答えました。

 北口以外にも武蔵小杉駅周辺や市内の各駅周辺では「自転車押し歩きエリア」が自転車利用者に十分認知されていません。今後も対策の強化を推進してまいります。

入学時に保護者全員へ不登校支援情報提供を

 昨年10月末に発表された川崎市の不登校の実態は、前年度よりも小学校の長期欠席児童数が291人、中学校は154人増加しています。思いもよらず、お子さんが不登校になった場合、進級や進学に関することなど保護者の悩みは尽きません。

 私は12月の定例会一般質問で、川崎市の不登校児童生徒や保護者に対する支援の内容をまとめ、小学校や中学校の入学時に保護者全員に周知するよう求めました。また、民間のフリースクールを利用する方の実態把握や補助制度の創設を求めました。

 教育次長は「フリースクールについては利用状況や施設の実態把握を行う」と答え、補助制度については「慎重に検討する」と答えました。

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